ニュージーランドで留学する学生にとって、授業がある間に働ける時間は重要なポイントです。現在、学生ビザ(Student Visa)では 週20時間まで の労働が認められていますが、2025年11月からこの上限が 25時間 に引き上げられる予定です。
ただし、この変更は自動適用ではなく、既存のビザ保有者には追加対応が必要となるため、注意が必要です。本記事では、「現状ルール」「新ルール」「注意点」について解説します。
現行ルールのおさらい(2025年10月時点)
学期中の就労時間の上限
学期中の就労上限は通常は1週間に20時間です。就労可否と上限は、発給された学生ビザの条件欄に明記されますのでビザが発給されたタイミングできちんと確認するようにしましょう。
休暇期間の就労時間の上限
休暇期間中である学期の合間やクリスマスから年始などの長期休暇はフルタイムが可能になります。ただし受講されっているコース形態によって条件が変わることもありますので注意が必要です。
新ルールの変更点(2025年11月以降)
就労時間の上限が25時間へ
2025年11月3日以降、対象の学生ビザを保有している留学生は学期中の就労時間の上限が1週間に25時間へ引き上がる予定です。この変更により単純計算で1ヶ月に働ける時間が20時間以上増えることになるので、学業に集中しつつも経済的安心感のアップが見込めます。
短期留学生にも就労権が拡大
これまで在学中の就労が認められなかった 短期の交換留学(Exchange)やスタディ・アブロード(Study Abroad)プログラム の学生も、認定された高等教育機関(tertiary institution)の正式プログラムであれば、在学中の就労権(in-study work rights)の対象になる予定です。。
つまり、1学期間のみの留学であっても、条件を満たしていれば学期中に働くことができるようになります。ただし、すべての短期コースが自動的に対象になるわけではなく、NZ政府が認定したプログラム(approved programme)に限られるとされています。
新ルールの注意点(必ずご確認ください)
自動適用ではありません
2025年11月から就労上限が25時間に引き上げられますが、既存の学生ビザに自動的に適用されるわけではありません。現在20時間制限のビザをお持ちの方が25時間働くためには、「ビザ条件の変更(Variation of Conditions)」または新しい学生ビザの申請が必要です。
勝手に25時間働くとビザ違反になる可能性があります
移民局(Immigration New Zealand)は、ビザ条件の遵守を非常に重視しています。ビザに「May work up to 20 hours per week」と明記されている場合、それを超えて働くと不法就労と見なされるリスクがあります。違反が発覚すると、将来のビザ申請に影響することもあります。したがって、新ルールを利用する前に、必ずビザ条件を正式に更新することが必要です。
申請と手数料が必要です
就労時間の上限を変更するには、ビザ条件変更申請(Variation of Conditions)または新しい学生ビザ申請を行う必要があります。この申請には所定の手数料が発生し、審査期間もあります。学校の授業開始時期や雇用契約のスケジュールに合わせて、早めの申請計画を立てることが大切です。
学業に影響が出ないよう注意を
就労上限が25時間に増えることで、シフトを増やしやすくなる一方、勉強時間が減ることで出席率や成績に影響するリスクもあります。特に、出席率が基準を下回ると学生ビザの更新に支障をきたす場合があります。「学業を最優先」に、無理のない範囲で働くバランスを保つことが大切です。
不明点はハンナコンサルタントへご相談ください
2025年11月からの新ルールでは、学生ビザの就労上限が25時間へ引き上げられるなど、留学生にとって大きなチャンスが広がります。
しかし同時に、自動適用ではない点や、条件変更の手続きが必要になる点など、注意すべきポイントも多くあります。当社では新ルール変更の申請代行サービスも行っています。
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まとめ:今回のルール変更は「学業とアルバイト経験を両立できるチャンス」
2025年11月から、ニュージーランドの学生ビザ制度では 学期中に働ける時間が20時間から25時間に引き上げられる など、留学生にとって前向きな改定が行われます。
さらに、短期の交換留学・スタディアブロードプログラムの学生にも就労権が拡大されることで、より多様な学びと経験のチャンスが広がります。
ただし、この新ルールは 自動で適用されるわけではなく、既存の学生ビザをお持ちの方が25時間まで働くためには、
「ビザ条件の変更」または「新ビザの申請」 が必要です。
申請を行わずに25時間働くと、ビザ違反になる可能性があるため十分な注意が必要です。
働ける時間が増えることで、経済的なサポートや実務経験の機会は増えますが、
同時に 学業とのバランスを保つこと が何よりも大切です。
ニュージーランド移民局の方針やビザ要件は随時更新されるため、最新の正確な情報を確認しながら行動するようにしましょう。
もしご自身のビザ状況や手続き方法に不安がある場合は、早めに ハンナコンサルタント へご相談ください。
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