ニュージーランドのビザを徹底解説!学生から永住まで

こんにちは、ハンナコンサルタントです!

ニュージーランドでの留学・就職・移住を考えるときに、まず重要なのは「どのビザを取得できるのか」という点です。
本記事では、学生ビザから永住権ビザまでを対象に、Immigration New Zealand(ニュージーランド移民局)の公式情報をもとに分かりやすく解説します!


1. 学生ビザ(Student Visa)

概要

学生ビザは、語学学校、小中高、専門学校、大学/大学院など学習を行う場合に必要です。

応募要件

  • ニュージーランドの教育機関からの Offer of Place(入学許可書) が必須Immigration New Zealand)
  • 学費・生活費の資金証明が必要
  • 健康診断や品行証明(例:胸部X線や医療検査など)が求められる場合あり
  • 2025年8月18日から新しい Immigration Online システムに移行し、申請時の質問項目や提出書類が増加。早めの準備が推奨されています

勤務権利(就労可否)

  • 学部以上(NZQCF レベル4以上)や PhD/Master の学生:通常、週20時間まで就労可能。スクールホリデー中はフルタイム可(Immigration New Zealand)。
  • PhDや研究型修士:就労時間の制限なし。ただし、学業継続が条件
  • 2025年11月以降の新制度では、最大週25時間の就労が可能になります

2. ワークビザ(Work Visa)

①AEWV(Accredited Employer Work Visa)

認定企業からの雇用オファーを受けた場合に申請可能。最長5年間の滞在が認められます

②Partner Work Visas(パートナーのワークビザ)

  • Partner of a New Zealander Work Visa:NZ市民または永住者のパートナーが申請可。最長3年滞在可能で、永住権につながる場合もあり。
  • Partner of a Worker Work Visa:ワークビザ保持者のパートナー対象。就労・就学(3か月以内)が可能。滞在期間は配偶者に準じます。
  • Partner of a Student Work Visa:資格レベル7–10の学生のパートナー対象。滞在期間は学生ビザに一致している必要があります。

③Specific Purpose Work Visa

短期プロジェクトや専門業務など、特定の目的で発給されるビザ。詳細は INZ 公式サイトで確認が必要です。


3. 投資家ビザ(Investor Visa)

①Active Investor Plus Visa

  • 最低 NZD 500万(成長カテゴリ) または NZD 1,000万(バランスカテゴリ) の投資が必要。
  • 資金を2〜5年保持した後に永住権申請が可能。
  • この制度は高いビジネス生産性や雇用創出を目的に設けられています。

②Business Investor Work Visa(2025年11月開始予定)

  • NZD 100万を既存事業に投資 → 3年後に永住権申請可能。
  • NZD 200万を投資 → 12か月で永住権申請可能

4. ガーディアンビザ(Guardian Visitor Visa)

学生ビザを持つ子どもの親や法定後見人が申請可能。滞在期間は子どもの学生ビザに準じます。

  • 資金証明が必要
  • 滞在中に条件変更でパートタイム就労や3か月以上の学習が認められる場合もあります

5. ビジタービザ(Visitor Visa)

観光、家族・友人訪問、ビジネス目的など短期滞在向け。

  • 滞在期間は最大6か月または9か月
  • 就労は不可。ただし、最大3か月までの就学は可能
  • Parent and Grandparent Visitor Visa:子や孫が居住者・市民の場合に申請できるビザ

6. 永住権ビザ(Resident & Permanent Resident Visa)

① Straight to Residence Visa

2年間保持すれば、永住権ビザに申請可能。永続的な出入国が認められます。

Skilled Migrant Category Resident Visa

スキル移民向け。2年間保持後に永住権申請可能。

③ Partner of a New Zealander Resident Visa

パートナーとして永住可能。2年間保持後に永住権申請可能。

④ Permanent Resident Visa

Resident Visa を2年以上保持し条件を満たすことで申請可能。取得後は無期限の出入国が可能です。

 

ハンナコンサルタントでは、今回ご紹介したビザを含むニュージーランド国内のすべてのビザの申請に対応しております。

ニュージーランド移民局への申請サポートにおいて 13年以上の経験と実績 を持ち、これまで多くのお客様の留学・就労・移住・永住の夢を実現してきました。

ビザの種類や制度は複雑で、頻繁に変更されるため、正しい情報と確かなサポートが必要です。

信頼できるエージェントを選び、あなたの未来をより明るく前向きなものにしていきましょう。

 

引用元:New Zealand Immigration 

 

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