はじめに
「パートナーと一緒にニュージーランドで暮らしたい」「現地で働きたいけど、どうやってビザを取ればいいの?」
そんな方に知っておいてほしいのが、ニュージーランドのパートナービザ制度です。
ニュージーランドでは、結婚していなくても、同性カップルであっても、一定の条件を満たせばパートナービザの取得が可能です。この記事では、日本人の方が見落としがちな重要ポイントと、2024年10月からの最新制度変更についても解説します。
① パートナーのビザの種類で、申請できるビザも異なる
まず確認すべきは、あなたをサポートしてくれるパートナーのビザの種類です。
- *一時滞在ビザ(ワークビザ・学生ビザなど)**を持つパートナー → あなたは「パートナーシップ・ワークビザ」を申請できます。
- 永住権保持者やNZ市民であるパートナー → 長期滞在が可能な「居住ビザ」や「永住ビザ」も選択肢に。
サポートする相手の在留資格によって、あなたが取得できるビザの種類・条件が大きく異なります。
② 入籍の有無よりも大事なのは「関係性の証拠」
ニュージーランドのパートナービザでは、法律上の結婚は必須ではありません。重要なのは、「実質的なパートナー関係」があることを証拠として示せるかどうかです。
③ 「関係性の証拠」として認められるものとは?
移民局が確認する主な証拠には以下のようなものがあります:
- 同居している証明(賃貸契約書・請求書の名義共有など)
- やり取りの記録(LINE、SNS、メールなど)
- 交際の安定性を示す資料(写真、旅行の記録、家族への紹介)
- 共同生活の実態(共同口座、家計の分担など)
✅ 長年の夫婦であっても、証拠は必須です!
旅行時のチケットやカードなども捨てずに保管しておきましょう。
④ 同居期間が短い方は「証拠を集める期間」を設けよう
まだ一緒に住んでからの期間が短いカップルの場合、いきなりパートナービザを申請するよりも、まずはビジタービザや学生ビザでNZに渡航し、一定期間一緒に暮らすことで証拠を集めるのがおすすめです。
計画的な準備が、スムーズなビザ取得につながります。
⑤ 同性カップルも同じ手続きでOK!
ニュージーランドのパートナービザは、同性・異性を問わず完全に平等な制度です。
同性パートナーであっても、手続きや審査内容はまったく同じですのでご安心ください。
✅【最新情報】2024年10月1日から、ビザ期間が「2年→3年」に延長!
これからパートナービザを申請予定の方にとって大きな朗報です。
🗓 2024年10月1日以降に申請される、NZ市民・永住権者のパートナー向けビザの最長期間が、従来の2年から3年に延長されます。
この変更の対象となるのは:
- ニュージーランド市民または永住権保持者のパートナー
- すでに12か月以上同居しているカップル
🔹この延長により、より長期的な滞在が可能となり、
🔹居住ビザ申請費用の準備期間としても有利になります。
🔹一時滞在者のパートナーと同様に「最長3年」が標準に。
注意点:
- 既に発行されたビザが自動延長されるわけではありません。
- 延長を希望する場合は、新たな申請が必要です。
- 2024年10月1日時点で「申請中でまだ結果が出ていない案件」も対象になります。
この変更は、ニュージーランド政府が掲げる「スキルと経験を持つ人材を惹きつけ、維持する世界水準の移民制度構築」の一環として導入されました。
最後に|申請成功のカギは「証拠」と「戦略的な準備」
パートナービザは、愛があれば簡単に取れる…というわけではありません。
どれだけ計画的に準備し、証拠をそろえるかが最大のポイントです。
少しでも不安がある方、何から始めたらいいか分からない方は、
経験豊富なビザコンサルタントへの相談が最善のスタートになります。
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