ワーキングホリデービザからワークビザ、いつかは永住権を目指したい人へ

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ワーホリビザからワークビザ、ニュージーランドの永住権を目指すには

 

ワーキングホリデービザで、ニュージーランドで仕事をしたり旅をしたりするうちに、「もっとこの国に滞在したい!」と思う人は多いでしょう。でもワーホリビザの期限は1年間。「ワークビザを取りたい!」という弊社への相談も増えています。
今回は、ワーキングホリデービザからワークビザ(就労ビザ)を取得するのは大変か、永住権を目指せる方法はあるのか、についてお話します。

 

ワーキングホリデービザからワークビザ(就労ビザ)を取得するのは大変か

 

ワーホリビザで数カ月働き、お店や企業からあなたのパフォーマンスが認められ、「ぜひ、このままうちで働いてほしい」と言われるかもしれません。

そこで必要なのは、ワークビザ。現在、ニュージーランドで一般的なワークビザと言えば、Accredited Employer Work Visa(AEWV)です。移民局に認可された企業で働くビザのことです。

ビザは申請主がご自身で申請することは可能ですし、ワーホリからワークビザを取得するのは難しいことではありません。でも、雇用主が「雇いたい」からと言って、要件を満たさなければ雇えないことは確かです。

 

 

ワークビザを取るには、雇用主のサポートが必須

 

ニュージーランドのどの会社も認可企業(Accredited Employer)であるわけではありません。

企業が移民を雇いたいと思っても、いくつかの適切な手順を踏む必要があります。

そして、移民局が「国民(ニュージーランド人)ではなく、あえて移民を雇う」ことに納得しないと、ワークビザはおりません。

 

Accredited Employerの制度が施行されたのは2022年5月のことですので、まだこの制度を知らない、なじみがない企業も少なくありません。雇用主が「サポートするよ!」と言っていても、方法がわからず、結局何も動いてくれていなかった…という話も聞きます。

ですので、雇用主やあなたが、雇用契約やそのほかの申請条件について詳しくない場合は、ビザエージェント等に相談してください。ハンナコンサルタントは、ワークビザ申請者だけでなく、雇用主側のサポートも行いますので、Accredited Employer Work Visaの申請を、早道で確実な形で行えます。

 

永住権申請には、学歴が考慮される

 

現在の永住権(Skilled Migrant Category・技能移民カテゴリー)の申請には、4年制大学卒業の学歴があることが前提です。

申請条件の6ポイント*を獲得するには、「学歴」+「ニュージーランドでの職歴」の合計が必要だからです。

*技能移民カテゴリーは2023年10月までは、合計180ポイントを獲得するというシステムでしたが、ポイント数も獲得の仕方も変わりましたので、ご注意ください。

 

もし、申告できる学歴(4年制大学の卒業履歴)がない場合は、ほかの方法で永住権を目指すことができます。
それは、ニュージーランドで需要の高い職種に就くことで申請できる「グリーンリストカテゴリー」からの永住権です。

限られた職種で、多くの場合ニュージーランドで学校に通う必要がありますが、SMCよりも早く永住権申請の条件を満たせることもあります。
また、ワーホリビザからワークビザを取らずに、学生ビザから永住権への道に乗ることもできるのです。

学費を心配する人もいますが、グリーンリストの職種につながる学校に通う場合、その学生ビザで20時間のパートタイム労働は可能です。

 

「ワーホリビザの自分が、Accredited Employer Work Visaを申請できるのか」、
「グリーンリストカテゴリーの職種に就くには、どうしたらよいのか」などを
知りたい方は、弊社にお問い合わせください。

対面またはオンライン通話にて無料相談を承ります。

異なるバックグラウンドを持つ一人一人に適した方法をアドバイスいたします。

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